9月5日―本日の為替相場
9月5日本日の為替相場
昨日の欧米市場では主要株式市場が大幅安となり、投資家のリスク形容度低下の思惑より幅広い通貨で円が買われた。 政策金利発表については英中銀、欧州中銀ともに据え置かれたが、しかし、 ユーロ圏財務相会合のユンケル議長が 『ユーロは過大評価されている』と述べたことより、より一層のユーロ売りとなり他クロス円相場もつられ下落をした。また、商品相場の軟調地合いや日本円を借り、株や高金利通貨へのポジションの手じまいで更に拍車を駆けてしまった感がある。 米国の指標関連は8月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数が市場予想を上回ったが、ドル買いにはならず市場の反応はなく株安や ユンケンル議長の反応でクロス円、ドル円相場は下げ幅を拡大した一日となった。 本日の東京市場は米ダウ平均が300ドル超の大幅下落となったことで世界的な景況 悪化懸念が強まり、リスク回避の円キャリートレードの解消から東京市場のスタートからと投げ売りの動きが強まったが、売り一巡後は安値を拾う向きも出ている。 しかあひ、NYクローズ水準までは各通貨とも戻しきれておらず再度下押しとなる可能性もある。
本日の経済指標発表予定は東京時間 15:45~仏7月財政収支、19:00〜独 7月鉱工業生産(前月比・季調済)、20:00〜加 8月失業率、21:00〜米 8月雇用統計・失業率、23:00〜8月 Ivey購買部協会指数
本日の東京市場は注目の材料もなく、株価の動向を睨みながら米国雇用統計待ちのムードがあるが、株価の下落次第では一段のクロス円やドル円相場の下落の可能性もあり注意が必要な一日となりそうだ。
(チーフ アナリスト 藤田 茂)
昨日の欧米市場では主要株式市場が大幅安となり、投資家のリスク形容度低下の思惑より幅広い通貨で円が買われた。 政策金利発表については英中銀、欧州中銀ともに据え置かれたが、しかし、 ユーロ圏財務相会合のユンケル議長が 『ユーロは過大評価されている』と述べたことより、より一層のユーロ売りとなり他クロス円相場もつられ下落をした。また、商品相場の軟調地合いや日本円を借り、株や高金利通貨へのポジションの手じまいで更に拍車を駆けてしまった感がある。 米国の指標関連は8月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数が市場予想を上回ったが、ドル買いにはならず市場の反応はなく株安や ユンケンル議長の反応でクロス円、ドル円相場は下げ幅を拡大した一日となった。 本日の東京市場は米ダウ平均が300ドル超の大幅下落となったことで世界的な景況 悪化懸念が強まり、リスク回避の円キャリートレードの解消から東京市場のスタートからと投げ売りの動きが強まったが、売り一巡後は安値を拾う向きも出ている。 しかあひ、NYクローズ水準までは各通貨とも戻しきれておらず再度下押しとなる可能性もある。
本日の経済指標発表予定は東京時間 15:45~仏7月財政収支、19:00〜独 7月鉱工業生産(前月比・季調済)、20:00〜加 8月失業率、21:00〜米 8月雇用統計・失業率、23:00〜8月 Ivey購買部協会指数
カナダ通貨相場
カナダ中銀が政策金利3.0%に据え置いたが、カナダ中銀の声明文をめぐり
カナダ円相場は98.53円付近までの下げ幅を拡大している。
この背景には、加中銀の利下げが後退したとの見方と年内利下げの可能性残っている見方があり、10月21日の次回会合まで経済指標には注目しなければない相場になっている。本日も失業率などの指標発表が予定されているので指標の結果で相場が大きく動きやすい展開になる。
ユーロ相場
昨日のユーロ圏財務相会合のユンケル議長が『ユーロは過大評価されている』と述べたことがユーロ売りを誘い、ユーロドル相場は年初来安値を更新し、ユーロ円は下げ幅を拡大した。
本日の東京市場はユンケル議長の発言で下げ幅が拡大したが、急落の反動もあり下値で買う動きも出てきている。しかし、欧州中銀総裁が欧州景気に慎重な見方をしているので相場の過度な戻りは期待できないのではないか。
ユーロ相場は上値が重くなっており下押ししてくるのではないか。
本日の東京市場は注目の材料もなく、株価の動向を睨みながら米国雇用統計待ちのムードがあるが、株価の下落次第では一段のクロス円やドル円相場の下落の可能性もあり注意が必要な一日となりそうだ。
(チーフ アナリスト 藤田 茂)
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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