米金融安定化法案否決で混乱拡大、リスク回避の動き優勢か
昨日のニューヨーク外為市場は米金融安定化法案が下院で否決され米金融システムや景気の先行き不透明感が強まり、ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに急反落し、777.68ドル安の10,365.45ドルと2005年10月27日以来の安値で終え下落幅は過去最高を記録した。話題の米銀ワコビアをシティグループが銀行業務を買収すると発表し、ユーロ圏でも先週末に金融大手フォルティスの部分国有化が決まったことに加え、29日には英住宅金融大手B&Bの一時国有化が報じられた。
午前中にはFRBなど各国中銀が協調して、金融市場への流動性供給を一段と拡充すると発表した。市場では円ポジションの持ち高を閉じる動きなどで円買い圧力が強まった。一時は104.00割れまで下げ幅を拡大した。ユーロ相場は対ドルで反落し、1.44.00ドル割れに下落した。英欧金融機関の国有化などを受け、金融システム危機が欧州に移っており警戒感が広がった模様だ。金融不安は米国だけのものではなく、英・欧・オセアニアも警戒が必要ではないか。
今後のドル相場は、米金融不良資産を売却する金融機関に対して厳しい内容ではないかと考えられる。この制度を利用できるのは限られた金融機関だけになるのではないか。また、住宅関連指標を見ても底を打っている兆しが見えてはいないのでドルが買われても上昇は限られた範囲になるのではないか。
東京市場もリスク回避の円買いが強い相場で始まっているが、ドル円相場は下値103.20円付近で下げ止まるかが一つのポイントになりそうだ。米金融安定化法案が米議会で否決となり金融不安が一気に再燃した形となり各通貨とも下値追いの展開が続くと予想している。NZ円も相場は70円の大台を割り込んでおり、円キャリーの解消の投げ売りから一段の円高も予想され 68.80円付近がポイントとなりそう。豪ドル円相場は82円割れ付近は買いが入りやすいが、82円割れた場合は81.50円付近で下げ止まるのではないか。
ユーロ円相場も150.00を割っており、一段下げ幅が拡大しても148.20円付近では買い地合いが強くなると予想している。また、株式市場も米国株の急落を受けて、売り一色のスタートとなるのではないか。株安からくるクロス円は一段下げが予想される相場になりやすい。
(チーフ・アナリスト 藤田)
◆為替チャート
表示期間:9/26 10:00〜9/30 13:30
午前中にはFRBなど各国中銀が協調して、金融市場への流動性供給を一段と拡充すると発表した。市場では円ポジションの持ち高を閉じる動きなどで円買い圧力が強まった。一時は104.00割れまで下げ幅を拡大した。ユーロ相場は対ドルで反落し、1.44.00ドル割れに下落した。英欧金融機関の国有化などを受け、金融システム危機が欧州に移っており警戒感が広がった模様だ。金融不安は米国だけのものではなく、英・欧・オセアニアも警戒が必要ではないか。
今後のドル相場は、米金融不良資産を売却する金融機関に対して厳しい内容ではないかと考えられる。この制度を利用できるのは限られた金融機関だけになるのではないか。また、住宅関連指標を見ても底を打っている兆しが見えてはいないのでドルが買われても上昇は限られた範囲になるのではないか。
東京市場もリスク回避の円買いが強い相場で始まっているが、ドル円相場は下値103.20円付近で下げ止まるかが一つのポイントになりそうだ。米金融安定化法案が米議会で否決となり金融不安が一気に再燃した形となり各通貨とも下値追いの展開が続くと予想している。NZ円も相場は70円の大台を割り込んでおり、円キャリーの解消の投げ売りから一段の円高も予想され 68.80円付近がポイントとなりそう。豪ドル円相場は82円割れ付近は買いが入りやすいが、82円割れた場合は81.50円付近で下げ止まるのではないか。
ユーロ円相場も150.00を割っており、一段下げ幅が拡大しても148.20円付近では買い地合いが強くなると予想している。また、株式市場も米国株の急落を受けて、売り一色のスタートとなるのではないか。株安からくるクロス円は一段下げが予想される相場になりやすい。
(チーフ・アナリスト 藤田)
◆為替チャート
| ドル/円 30分足チャート |
ユーロ/円 30分足チャート |
豪ドル/円 30分足チャート |
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
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